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RY-MA1

2010年12月16日 報道発表


業界初※1、オーディオ・ビデオ・通信を融合し、新しいライフスタイルを提案

オールインワン※2AVシステム「RY-MA1」 を発売

~ サイマル配信のラジオ番組や付加情報を視聴できる新ネットワークサービス※3に対応 ~ 



RyomaXロゴ

「RY-MA1」



ビクター・JVC は、デジタル・ネットワーク時代の新しいライフスタイルを提案するとともに、新しいコンセプトによる新ブランドRyomaX(リョーマックス)の第一弾として、オーディオ・ビデオ・通信を融合し多彩な映像コンテンツと音楽コンテンツを楽しめる、オールインワン※2AVシステム「RY-MA1」を2011年2月上旬より発売します。


品名
型名
希望小売価格(税込)
発売時期
オールインワン※2AVシステム
RY-MA1
オープン価格
2011年2月上旬


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主な特長

1.業界初※1、オーディオ・ビデオ・通信を融合させたオールインワン※2AVシステム

ブルーレイディスクHDDレコーダー、FM/AMチューナー、デジタルアンプを1台に集結。本機1台で、デジタルハイビジョン放送やブルーレイディスク、DVD などを「観る」、デジタルハイビジョンの高精細映像だけでなく、FM/AM放送なども「録る」、デジタルハイビジョン放送、ブルーレイディスク、DVD、CD、FM/AM放送などを高音質で「聴く」といった、リビングルームで多彩な映像コンテンツと音楽コンテンツをさまざまなスタイルで自由に楽しめます。


2.業界で初めて、新ネットワークサービス※3 に対応

MELINKロゴ

インターネットを利用して、サイマル配信されるラジオ番組や付加情報などを視聴できる新ネットワークサービス※3(MELINK※4) に業界で初めて対応。「ラジオ サイマルチャネル(付加情報付きラジオ番組)」と「専門チャネル(プロモーションなどの独自の番組)」の2種類について、新メディア・プラットフォーム協議会が2011年1月下旬よりプレサービスを予定しています。


< 新ネットワークサービス・イメージ(新メディア・プラットフォーム協議会提供) >



※1 : 映像レコーダー、音声アンプ、ネットワーク通信機能を有する家庭用AV機器として。2010年12月16日現在、当社調べ。
※2 : ブルーレイディスクHDDレコーダー、FM/AMチューナー、デジタルアンプ、新ネットワークサービス※3(MELINK※4)のオールインワン。
※3 : 新ネットワークサービスとは、新メディア・プラットフォーム協議会(事務局:金沢工業大学 虎ノ門事務室)が行うリスナー参加型の実証実験。
※4 : MELINKは、JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社の登録商標です。


3.オーディオとビデオを一体にした直感的な新UIのリモコン

オーディオ系はAキー、ビジュアル系はVキーで簡単にスタートメニューを表示可能。さまざまな映像コンテンツと音楽コンテンツの中から、「観たい、聴きたい、録りたい」ものを直感的に素早く選択できる独自の新UI(ユーザー・インターフェイス)『A/Vスタートメニュー』を開発しました。

< A/Vスタートメニュー・イメージ >


  • コンテンツの入り口を『A/Vスタートメニュー』に集約。
  • ラジオ録音やイコライザーによる音質調整をGUI で簡単操作。

4.薄型TVラックにすっきり収まる、奥行き約22cmのコンパクト設計

薄型TVの普及で、TVラックおよび周辺家具の奥行きが短くなっています。さらに画面の大型化にともない、ラック自体の高さも低くなり、収納スペースが少なくなっています。本機は設置に配慮し、奥行き22cmのコンパクトデザインを実現しました。

  • ブルーレイディスクHDDレコーダー、FM/AMチューナー、デジタルアンプをひとつの筐体に収納。
  • オールインワン設計により、配線を大幅に削減しすっきりと収納可能。
  • Wi-Fi機能内蔵により、配線や設定の手間を軽減(WPS対応)。

5.ビクターとケンウッドの高音質技術・ノウハウを投入

ビクターとケンウッド両社の高精度な信号増幅技術と多彩なDSP技術を投入。オーディオ用スピーカーとの接続により、デジタルハイビジョン放送やラジオなどの音楽番組を高音質で楽しめます。

  • フルデジタルプロセッシング採用2chピュアアンプ
    信号入力からアンプの最終段まで、高精度なフルデジタル信号処理「フルデジタルプロセッシング」を搭載。
  • HRS+ ( High Resolution Sound+ )
    最高「24bit」までのビット拡張と最大4倍のオーバーサンプリング処理を同時に行い、音場の広がりや厚みの増加と、信号帯域のノイズを低減。音の粒立ちが細かくなり、滑らかな聴き疲れの少ない再生音になります。
  • 3Dフォニック
    2本のフロントスピーカーだけで、マルチチャンネルのような臨場感を体感出来るバーチャルサラウンドを楽しめます。

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その他の特長

  • テレビ2番組同時録画(片方がDRモード)、テレビ録画(DRモード)とラジオ録音の同時記録が可能
    Gガイド
    テレビの電子番組表は、米国Rovi Corporationが開発したGガイドを採用しています。
  • フルハイビジョン5.5倍録画
    * BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン映像(約24Mbps)をDRモードで録画した場合と、AE5.5倍モードで録画した場合の比較。
  • アクトビラ フル対応
  • ラジオのHDD録音、USB書き出し可能
  • ヘッドホン用独立アンプ搭載
  • HDオーディオ フルデコード
  • HDMI-CEC機能
  • ディープカラー出力対応
  • x.v.Color対応
  • HDMI 1080/24pダイレクト出力
  • 重低音独立調整D-BASS回路

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企画意図

 映画、ドラマなどのさまざまなデジタルハイビジョン放送を迫力ある高画質で楽しめる大画面・薄型テレビは、地上デジタル放送の普及にともない、リビングルームにおける中心的存在としての役割がますます高まっています。
 一方では、リビングルームで好きな音楽を聴きたい時には別途オーディオ機器操作をする必要があり、さらにテレビの大型化によりオーディオ機器の設置スペースがなくなり、気軽に好きな音楽を楽しみにくい環境です。また、手軽に音楽を楽しめ、パーソナリティー性の高いメディアとして定着しているラジオ放送に関しても、高層ビルやマンションなどで生じる電波障害などにより、家庭内で放送が受信しにくい環境になっています。
 このような背景の中、リビングルームでデジタルハイビジョン放送やブルーレイディスク、DVD、CD、FM/AMラジオなどのさまざまな映像・音楽コンテンツを、手軽に操作でき、高画質・高音質で記録・再生できる機器に対する潜在ニーズが高まっています。
 JVC・ケンウッド・ホールディングスは2008年10月の設立以来、事業会社であるビクターとケンウッドの持つ映像・音響・無線通信技術を、高度なレベルで融合させることにより潜在ニーズを喚起するとともに、世の中のライフスタイルに変化をもたらすデジタル・ネットワーク時代にふさわしい、「カタ破り」な商品とサービスの開発に取り組んできました。
 本機「RY-MA1」は、その第一弾として家庭内での“オーディオ・ビデオ・通信の融合” と“ ホームオーディオ新時代” をコンセプトに開発・発売する商品です。新ネットワークサービスとの連携により、難聴取地域においてもデジタルによるクリアなラジオ音声、ラジオ音声+動画/静止画による新メディア、双方向性の実現など、新しいライフスタイルを提案します。


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“RyomaX (リョーマックス)”ブランドについて

既存のAVメディアの概念を打ち破り、革新的なアイデアと今までにない使用シーンを提案する新カテゴリー。

RyomaXロゴ


< 「RY-MA1」 設置イメージ >


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「RY-MA1」の主な仕様

 アンプ部
 形式
デジタルアンプ
 実用最大出力(JEITA)
30W+30W (4Ω)
 適用スピーカー
 インピーダンス
4Ω~16Ω
 レコーダー部
 内蔵ハードディスク
500GB
 同時録画
DR×DR、DR×AVCREC(AF~AE)、DR×(XP~EP)、
DR×ラジオ/外部入力
 テレビチューナー/
 受信チャンネル
NTSC方式/
地上デジタル×2(CATVパススルー対応)
BS・110度CSデジタル×2
 EPG
 (テレビ電子番組表)
 方式
G-GUIDE(デジタル)
 予約番組数
64番組/1ヶ月(ラジオ含め)
 検索機能
 (G-GUIDE)
ジャンル別検索、キーワード検索、人名検索、トピックス
 予約候補検索
キーワード、ジャンル、新番組、
時間帯の組み合わせを8個まで登録
 ラジオチューナー  FM
76.0 MHz ~ 90.0 MHz
 AM
531 kHz ~ 1629 kHz
 録画圧縮方式  映像
MPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264
 音声
MPEG-2 AAC(ハイビジョンでの録画モード時:最大5.1ch記録)、
DOLBY DIGITAL(XP/SP/LP/EPモード時:2ch記録)
リニアPCM(XPモード時のみ切替可:2ch記録)
 録音圧縮方式
 (ラジオ、CD、外部入力) 
リニアPCM、MPEG1Layer3
 映像/音声DAC
12bit/148MHz、192kHz/24bit
 外部入力端子
 (映像機器/音声機器を選択)
S1映像×1、ビデオ映像×1、音声端子(LR)×1
 出力端子
HDMI端子×1
(DeepColor、x.v.Color、CEC、1080/60p、
1080/24p(BD-ROM)対応)
D映像端子(D1/D2/D3/D4)×1、S1映像×1
ビデオ映像×1、音声端子(LR)×1、光デジタル音声×1
 マルチメディア端子  SDカードスロット
SD/SDHCカードスロット×1(フロントパネル)
 USB端子
USB端子×1(DC5V 最大500 mA)
 ネットワーク端子
LAN端子×1(10BASE-T/100BASE-TX)
 無線LAN
 (モジュール内蔵)
 規格
IEEE802.11b/g/n
 周波数範囲/
 チャンネル
2.412 GHz~2.472 GHz(中心周波数)/1~13ch
 電源
AC100V 50/60Hz
 定格消費電力
85 W(電気用品安全法に基づく表示)
 待機時消費電力
1W以下
(待機時省電力モード:オン、HDMI 機器制御(リンク):オフ、
地上デジタルアッテネーター:オフ、衛星アンテナ電源:オフ、
衛星アンテナ出力:オフのとき)
 外形寸法
440(幅)×85(高さ)×222(奥行)mm(突起物含まず)
440(幅)×85(高さ)×235(奥行)mm(突起物含む)
 質量
約5.3 kg
 許容動作温度
5℃~40℃
 許容湿度
80%最大
 付属品
リモコン(単4電池×2 動作確認用)、FM簡易型アンテナ、
AMループアンテナ、B-CASカード、取扱説明書


* Blu-ray Discおよびブルーレイディスクは、商標です。
*ロヴィ、Rovi、Gガイド、G-GUIDE、およびGガイドロゴは、米国Rovi Corporationおよび/またはその関連会社の日本国内における商標または登録商標です。
*電子番組表は、米国Rovi Corporationが開発したGガイドを採用しています。
* HDMI (High-Definition Multimedia Interface) とHDMIは、HDMI Licensing ,LLC の商標です。
* 本機は、ドルビーラボラトリーズの実施権に基づき製造されています。バーチャルドルビー、ドルビー、Dolby及びダブルD記号ドルビーはドルビーラボラトリーズの商標です。
* x.v.Color およびXVカラーは、ソニー株式会社の商標です。
* このリリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 録画・録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作件法上、権利者に無断で使用できません。


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[2010年12月16日]