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「MIDEM 2007」に出展

2007年01月19日 報道発表

ビクターの高音質化技術「K2テクノロジー」を
「MIDEM(ミデム)2007」に出展

~ライセンスビジネスをワールドワイドに展開~


 日本ビクター(株)は、ビクターエンタテインメント(株)と共同で、1月21日から1月25日までフランス・カンヌで開催される世界最大の国際音楽見本市である「MIDEM 2007」に出展します。 
 ブースでは、JVCならではのハードとソフトの連携として、1987年以来培ってきた、デジタル信号における高音質化技術「K2テクノロジー」技術群の中から、音楽配信に対応した「net K2」と、高音質CDマスタリング技術「K2HD MASTERING」を、国内外のレコード会社、音楽配信会社、携帯電話会社等に提案し、これらのライセンスビジネスのワールドワイドな展開を図っていきます。


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<JVC ブース>のプレゼンテーション内容
(※当社の出展場所はMIDEM SUITE ROOM No.26です。)

1.「net K2」技術

音楽配信等の圧縮音源の高音質化を実現する技術である「net K2」の技術説明、比較試聴デモ等を通じて、音源をエンコード(圧縮)する前の高音質化処理「K2プリ処理」技術をレコード会社、音楽配信会社に提案します。 あわせて、オーディオ機器、携帯電話等での再生時の高音質化処理である「K2ポスト処理」技術を携帯電話会社等に提案します。


2.「K2HD(High Definition) MASTERING」

マスタリングエンジニアの感性と技術により引き出された、マスター音源に本来込められている楽曲の魅力を、K2HD CODING技術により最大100kHzに及ぶ広帯域と24bitの高分解能な情報で各メディアに収める「K2HD(High Definition) MASTERING」について、技術説明や、通常のマスタリングによるCDとの比較試聴デモを行います。

なお、ビクターエンタテインメント(株)は、「K2HD MASTERING」によるマスタリングを自社レーベルのCDに留まらず、国内外のレコード会社にオープンに提供する体制をとることにより、ビクタースタジオ内FLAIRマスタリング業務を基軸としたCDの高音質化拡大を目指します。


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参考

「MIDEM」について

1967年の第1回の開催以来、フランス・カンヌでの国際音楽見本市「MIDEM」は、カンヌ映画祭と同じ会場、パレ・デ・フェスティバルにて例年1月に開催されています。
世界中94カ国以上から、10,000人近くの音楽業界のプロが一堂に会し、あらゆるジャンルの音楽の著作権やライセンス、カタログ契約など、様々なビジネスが繰り広げられるこの国際コンベンション「MIDEM」は、業界関係者のみ対象のビジネスの場として他に例を見ない国際規模のコンベンションで、充実した様々な出会いとビジネスの場を提供しています。


「MIDEM 2007」開催概要

開催期間:2007年1月21日(日)~ 25日(木)
開催場所:フランス・カンヌ市パレ・デ・フェスティバル
主  催:リードミデム(Reed MIDEM)
前回の実績:参加者数9,798人(93カ国)、参加企業数4,634社、出展企業数2,313社(66カ国)


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[2007年01月19日]