2004年8月26日 報道発表
*2004年8月26日訂正)


DVDビデオレコーダー“快録LUPIN”シリーズ2モデルを発売

VHS&DVDビデオレコーダー「DR-MV3」
VHS&BS内蔵DVDビデオレコーダー「DR-MF3」快録LUPIN


〜 DVDマルチドライブを搭載し、VHSとDVDとの多彩な双方向ダビングを実現〜



DR-MV3 DR-MF3

写真は、VHS&DVDビデオレコーダー「DR-MV3」(左)、
VHS&BS内蔵DVDビデオレコーダー「DR-MF3」(右)です。

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 日本ビクター(株)は、録り貯めた大切なVHS テープを簡単にDVDにダビングできる、VHS&DVDビデオレコーダー「DR-MV3」「DR-MF3」の2モデルを発売します。両モデルとも地上波アナログWチューナーを搭載し、見たい番組が重なってもVHSとDVDに2番組同時録画ができ、さらに「DR-MF3」にはアナログBSチューナー※1を内蔵。2つのメディアの特長を生かし、ビデオの新しい楽しみ方を提案します。
※1: DVD側のみ対応。



品名 愛称 型名 希望小売
価格(税込)
発売時期 月産台数
VHS&DVDビデオレコーダー 快録LUPIN
(カイロクルパン)
DR-MV3 オープン価格 10月上旬 5,000台
VHS&BS内蔵DVDビデオレコーダー DR-MF3 4,000台



<主な特長>
1. VHS⇔DVDの多彩な双方向ダビングを実現
VHSからDVD、DVDからVHSへの双方向ダビングがワンタッチでできる「まるごとダビング」。1番組(1タイトル)のみのダビングも可能。
VHSテープを早送りして、録画時間を計測し、DVDディスクの残量にぴったりに収まるように録画モードを自動的に設定してダビングする「ぴったりダビング」を新搭載。
VHSからDVDへのダビングの際、テープの頭出し位置(VISS信号)で分割しタイトルを自動的に作成する「自動タイトル作成ダビング」。
VHS側の無記録部分を検知し、DVDへの無駄な記録を防ぐ「オートブランクカットダビング」。
S-VHSの高解像度約400本を保ったままDVDへダビングできる「S-VHSダビング」。
VHS からDVDへのダビング時には、「デジタルワイドTBC」&「フレームシンクロナイザー」により、テープ特有のジッター(画面の揺れ)を抑え高画質ダビングを実現。

2. DVD-RAM/-RW/-Rの3種類のDVDメディアへの記録再生に対応※2
DVD-RAM/-RW/-Rの幅広いディスクの記録・再生に対応。DVD-RWはVR/ビデオモードの両方に対応することにより、ユーザーの使用用途を拡げます。
DVD-RW(VR/ ビデオモード)での追記を可能にする「ファイナライズ解除」機能。
※2: カートリッジタイプのDVD-RAMについては、カートリッジから取り出しての使用になります。

3. 見たい番組が重なってもVHSとDVDに2番組同時録画できる地上波アナログWチューナー搭載

4. DV入力端子装備
デジタルビデオカメラで撮影した映像をデジタルのまま高画質で、しかも簡単にダビングできます。

5. DVDに最長16時間録画※3が可能
FRモードの「FR480」なら、ディスク両面で最長約16時間※3、片面でも約8時間の長時間録画が可能。ディスクを入れ替える面倒がありません。
※3: 両面9.4GB ディスク使用時。

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<企画意図>
 DVDレコーダーの国内市場は2003年度約220万台、2004年度は約350万台と急速に拡大すると見込まれています(当社見込み)。その一方、1976年の発売以来、世界的に普及しているVHSもユーザーにとって大変貴重な映像資産です。
 このような背景から当社は、大切なVHS 映像資産をDVDとして手軽に残せる、VHS&DVDビデオレコーダー「DR-MV3」「DR-MF3」を企画・開発しました。
 本機は、VHS⇔DVD双方向ダビングや地上波W チューナー(アナログ)による2番組同時録画などの便利な機能に加え、「S-VHSダビング」や「ぴったりダビング」など、高画質ダビング機能を充実。大切なVHSテープを3種類のDVDディスクに手軽に高画質のまま保存できます。


<その他の特長>
DVD部

長時間モードでも高画質を実現するビクター独自の「スーパーMPEG-2プロセッサー」搭載。
録画した映像をサムネイル状態で再生し、番組内容を簡単に把握することができる「モーションサムネイル」。
本機で録画した番組情報を最大約1300タイトル分自動記録する「DVDライブラリーナビ」。
ディスクに予約情報を記録し、ディスクを入れるだけで予約が完了する「ディスク予約」。
外部BS・CSチューナーと連携し録画予約を可能にした「デジタルリンク予約」。

VHS部
録画時にテープの能力を最大限に引き出す「テープレベルアップ」機能や、再生時により良い画質で楽しめる「ピクチャーセレクト」など高画質回路を搭載。
長時間録画に便利な「5倍モード」搭載。
VHSテープだけでなく、S-VHSテープも再生できるS-VHS簡易再生機能「SQPB」。


<主な仕様>
「DR-MV3」 「DR-MF3」
DVD VHS DVD VHS
録画/再生
可能メディア
DVD-RAM(12cm/8cm) ※1 ※1
DVD-RW(12cm) ○(VRモード、ビデオモード)※2 ○(VRモード、ビデオモード)※2
DVD-R(12cm/8cm)
VHS ○(S-VHS簡易再生対応) ○(S-VHS簡易再生対応)
再生可能
メディア
DVD VIDEO/ビデオCD/CD-DA ○/○/○ ○/○/○
MP3/JPEG/
スーパービデオCD
(CD-R/-RW)
○/○/○ ○/○/○
録画機能 録画方式 MPEG-2
(VBR 対応)
VHS MPEG-2
(VBR 対応)
VHS
録音方式 ドルビーデジタル
 リニアPCM
(XPモードのみ)
VHS Hi-Fi ドルビーデジタル
 リニアPCM
(XPモードのみ)
VHS Hi-Fi
録画モード
:録画可能時間※3
XP:約1時間
SP:約2時間
LP:約4時間
EP:約6時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約1時間〜約8時間
標準:約2時間
3倍:約6時間
5倍:約10時間
XP:約1時間
SP:約2時間
LP:約4時間
EP:約6時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約1時間〜約8時間
標準:約2時間
3倍:約6時間
5倍:約10時間
受信
チャンネル
VHF/UHF/CATV 1〜12ch/13〜 62ch/C13〜 C63ch 1〜12ch/13〜 62ch/C13〜 C63ch
アナログBS 5,7,11ch※4* *
高画質 映像DAC 10bit/54MHz 10bit/54MHz
プログレッシブ映像再生
高音質 音声DAC 192kHz/24bit 192kHz/24bit
バーチャルサラウンド
ドルビーデジタル/DTSデジタル出力
予約機能 予約番組数 8番組/1ヶ月 8番組/1ヶ月 8番組/1ヶ月 8番組/1ヶ月
G コード予約
ディスク予約 ○(8番組/1枚) ○(8番組/1枚)
リモコン TV マルチブランド/リモコンコード ○/ 1/2/3/4 ○/ 1/2/3/4
入出力端子 入力 DV入力端子※5
S映像端子 2系統
(内前面1系統)
2系統
(内前面1系統)
コンポジット映像端子 2系統(内前面1 系統) 2系統(内前面1 系統)
音声端子 2系統(内前面1 系統) 2系統(内前面1 系統)
出力 D映像端子 1系統(D1/D2) 1系統(D1/D2)
S映像端子 1系統 1系統
コンポジット映像端子 2系統
(内1系統は共用出力)
1系統
(DVD共用出力)
2系統
(内1系統は共用出力)
1系統
(DVD共用出力)
音声端子 2系統
(内1系統は共用出力)
1系統
(DVD共用出力)
2系統
(内1系統は共用出力)
1系統
(DVD共用出力)
デジタル音声端子 光デジタル1系統 光デジタル1系統
ビデオコントロール端子
BS検波入出力端子
電源 AC 100 V 50 / 60 Hz
消費電力 40 W 43 W(BS 電源使用時50W)
待機時消費電力 11.9 W(時刻表示消灯時:3.4 W) 11.9 W(時刻表示消灯時:3.4 W)
最大外形寸法(幅×高さ×奥行き(mm)) 435 × 96 × 347
本体質量 5.7 kg

※1: VRモードVer.2.0 、2.1 、2.1CPRMのDVD-RAMが使用可能。カートリッジタイプには対応していません。Ver.1.1 CPRM対応のDVD-RWディスクのみ使用可能。
※2: DVDの両面への連続録画はできません。
※3: DVDの録画可能時間は、4.7GBディスク使用時。DVD-RAMの両面9.4GBディスク使用時には録画可能時間は約2倍になります。
VHSの録画可能時間は120分用テープ使用時。
※4: 本機ではBS9のハイビジョン放送は受信できません。
※5: DV方式のビデオデッキ、ビデオカメラに接続可能です。機種によっては接続できないことがあります。
本機で録画したDVD-RAM/-RW/-RはすべてのDVDプレーヤーでの再生を保証するものではありません。ご使用のDVDプレーヤー、DVDディスクや記録状態によっては再生できない場合があります。
DVD-RAM、DVD-R/-RW、CD-R/-RW はディスクの特性や状態によっては記録または再生ができない場合があります。
ドルビー、Dolby、ドルビーデジタルはドルビーラボラトリーズの商標です。
DTSはデジタル・シアター・システムズ社の商標です。
Gコードシステムはジェムスター社の登録商標です。
i.LINK、「i.Link」は商標です。



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